匠の嫁 住宅の世界へ
2013.06.12
ちょっと話が中断してしまいましたが・・・・・(ーー;)
さて、四女はどこに向かうのでしょう??
ある日 ○○工務店の社長から連絡があり、会社を手伝ってもらえないか?と・・・・しかし、その社長さんの会社は、別れたばかりの夫の取引先でして(^^;) 即、断ろうとすると、社長もそれは理解してたようで 元夫と話をしていて了解をもらってるとのことでした。 社長は、事務の方が辞めて、どうせなら女性で経理とか事務とかだけじゃなくて いろいろ出来る女子はいないかなぁ・・・・と、悩んでいたらしく!「あっ!いた!こんな近くに」と、四女を思い出した!とのことでした。
四女もお話をいただいたものの・・・・住宅の世界でどれだけ出来るのか?ちょっとした不安もあるし!日○建設とは規模も違うし! 悩んでみたのですが、これも何かのご縁かと♪ お引き受けすることになったのです。
そして、また 四女は再び 建築の世界に戻ってくるのです♫
数名の大工さんを抱えている工務店。木造住宅がメインで、マンション等は大工の造作工事の請負を!!営業マンは、一人。四女のポジションは、事務&経理&雑用ということでした。元木造の現場監督の経験もあり、新築のお客様との色を決めたり 図面の間取りを決めたり お客様のフォローをしながら 仕事をこなす四女。
ここでビル系していた時には、味わうことのなかった お客様との関わりからいろいろな事を教わるのです。
勿論 仕事内容も 全く違うので 四苦八苦しながら(^^;)
あ!初めて 建築確認申請の手続きもしました(^_^) 自慢出来ることではありませんが・・・・いくら資格を持っていても 実際の業務はすることがなくて、設計事務所に依頼すればいいのですが 費用の削減ってやつですかね( ̄▽ ̄) 市役所の建築指導課で たくさん 教えてもらいました♫ この年になってですが・・・丁寧にね(^_^) 設計士さんも 大変な仕事をしていることを痛感したのです。同じ業界でも 仕事内容によって 分かれていますからね♪ 木造住宅の申請だけでも 四苦八苦してたなんて・・・笑われますかね(ーー;)
経理の帳簿も 初めてだったのですが 会計士さんに教わりながら 帳簿と支払と工事台帳と・・・・
とにかく 初めてのことも多かったのですが、まわりの方の支援をもらい なんとか成長する四女。
しかし!やはりただでは済まない四女。また事件が・・・・・
匠の嫁 初めての
2013.06.11
ちょっと話が中断するのですが・・・
会社が倒産して 1年ほど経ったある日、
「○○署のモノですが?任意同行して欲しい!」はぁ????
突然の連絡にビックリだし! 地元の会社が倒産したぐらいでなぜに警察?
午後からパトカーで迎えに来られ取り調べを!!悪いことしてないけど 初・取り調べ室
ドラマの世界みたい。ドラマだと 壁が綺麗なんですが、なぜに壁の高い位置に足跡が(ーー;)
すっごく背が高い人いたのかな??手形とかも・・・・ カツ丼でも出るのかな?なんて呑気なことを!!
だって、同じ質問を何度もされ 何度も同じ答えをしての繰り返し?
途中から イライラがピークに・・・ お昼も食べてなくてすぐ帰らせて貰えるかと思っていたら 12時過ぎから始まって 既に16時を過ぎてて 結局終わったのは 19時過ぎて(ーー;) 拘束しすぎでしょう(`_´)
会社だって被害者で!会社が倒産したら下請の業者さんは、泣き寝入りで とんでもない負債を抱えることになるんだから その為なら なんでも協力してあげるわ!!と・・・・ 聞かれる内容が 全然ちんぷんかんぷん??
知らないことは 知らないし!! 任意同行してるのに(ーー;) なぜに犯罪者みたいな扱いを受ける四女。あれだけ倒産した後、傷ついたのに なぜにここにきてまで!!
そして、さらに3年ほどした時、郵便で「検察庁」から案内が(ーー;) 倒産してから 離婚もあり 住所も2箇所ほど変わっていたのに・・・・ついでに 苗字も変わっていたのに!!ちゃんと調べて届くんですね(怖)
連絡したら また、倒産した時建築中であった それも 会社が詐欺にあっていた物件のことでした。
また、調書取りたいから!平日の昼間来欲しい! はぁ?? こっちは、仕事してるから ムリ!
それに 以前のことがあったから絶対に嫌!と、拒否をしたら 拒否権はないらしくて・・・・
それなら 日中は、仕事しているから会社に迷惑をかけたくない! 夜の8時以降なら!と、ムリを言ってみたら 最初は検察庁側がムリと言っていたのですが!こちらは、もっとムリな話です!! さすがに了承してくれて。こっちも 仕事してるのに ホント 勝手なんだから(怒)検察庁にとっては、仕事なら相手に合わせ!って話でしょ??
今度は、検察庁にまで行って取り調べ? あ!取り調べ中って、ずっと筆記されてるんですよ!だから同じことを言わないと 大変(ーー;) 怖い怖い!!
普通の人生を送っていた四女にとっては、最初で最後の?(←当たり前!!)
2回もの 取り調べを受けたのでした!!
ちょっと話がそれてしまってスミマセン。 でも、こんな体験することないでしょ?
匠の嫁 30代の最初の一歩
2013.06.10
日○建設の倒産に かなりのダメージを受けた四女。
ずっと仕事に逃げてきた自分自身について 見直す時間に触れることになる四女。
そして、自分自身の身体にも向き合うことが出来、やっと手術を受けることに・・・
と、言ってもお腹を少々切ってカメラを入れて、という手術なので 簡単ではあったのですが、癒着部分を切り取りするという・・・ 急性から慢性で 腹膜炎を何度も起こしていた四女。無事手術も終わり。
失業手当をもらっている間(3ヶ月)当時は、30歳にならないと勤務年数に関係なく3ヶ月でして(ーー;) 数ヵ月足りなくて あえなく3ヶ月間となる運のない四女。手術も終わり、ボーとするのが勿体無いと思っていた時、気晴らしにボートの免許を取得(知り合いがスクールをしていた関係でね!)四級船舶を取得(^_^) 後に四級船舶が 二級船舶になるのです・・・・(#^.^#)ラッキー♪
そして、3ヶ月なんてあっという間。何しよう?なんて 考えていたら パソコンのインストラクターをしないか?とお声がかかり。人に教えるなんてムリ!!なんて思っていたのですが、テキスト通り教えたら良いから!!なんて言っても 無責任なことは出来ないわけで(ーー;)
その頃には、word も Exsel も 当たり前の時代に一歩進み初めていたのですが、自己流で覚えたため 自分の今後の勉強の為にと思い、引き受けるための試験を受け、インストラクターに(#^.^#) 建築の世界から一度は、逃げるように・・・・でも パソコンスクールだからと言ってもする以上は、しっかりと仕事をさせていただき、自分自身の向上が出来たのであります。この時間も四女にとっては、無駄な時間ではなく 生きた時間だったのでしょう・・・・
そして、また 建築の世界に進むのではありますが、30歳をどう生きていくか?
やっと決心出来たのが ”離婚” でした。そして、建築の世界へのカムバック!!
20代は とにかく多忙で 一度立ち止まって 自分自身と向き合い いろいろ考えることが出来 苦しかったのですが 離婚という選択を!今だからこそ思えるのは、間違っていなかったと・・・ 子供に巡り合うことのなかった四女にとって、自分自身の新たなスタートを始めるのです。
一次は、人間不信になり ツライ日々もありましたが、「止まない雨はない」と、言われたことを思い出しながら・・・・ 30代迎え 一歩進むことになるのです。どんな30代を生きていくのでしょうか?
匠の嫁 20代最後の出逢と別れ
2013.06.08
とにかく 朝8時から夜は 普通で9時ぐらい?夜中も当たり前みたいな・・・・
って!ここで四女って 主婦もしてたのですが どんな生活をしてたのやら??でも、当時の結婚相手は、毎日 仕事帰りは午前様(朝は通常の7時半からですけど?)ということで 四女は、家庭ではなく 仕事にむかってしまったのでしょうね・・・・
二級の資格もなんとかとれ、施工図面もやっと社長から認められ・・・・給与もなんとかアップしてもらい。周りからの信頼ももらい、忙しい中にも やりがいを見つけていく四女。そして、会社の完成物件が増えるに連れて、メンテナンスの担当にまで(ーー;) 電話を受けるのが事務所だから なんとなく 流れ的に私?が担当になってしまい。
まっ!第三者にだけは 会社が多忙であるとか!少人数であるとか!社長が嫌い(笑)とか! 関係ありませんからね。受けた以上の仕事は、しっかりして終わらせる♪ 今日の仕事は、今日中に!なんて言っていたら 図面提出に 見積提出が続くと 朝まで仕事もあったり・・・・
そんな時 母から一言 「あんたの小さい頃はどうなるのか?心配だったけど 今となっては 男社会で頑張っているけど 女でよかったのかも?この性格で 男だったら 世の中 渡り歩けてなかったかも(笑)」
確かに 社員が少ないだけに 社員同士のつながりも深くはなりますが、まわりは、もちろん年上の男(おっちゃん)ばかり・・・・・だからかな? 女だから逆に まわりからも許されたのでしょうね^^
そして、また 新しい事務員さんの入社♪ 監督さんの知り合いの娘さんでしたが、この彼女がホントよく頑張ってくれる女の子で 今では妹のような存在です。また、大切な出逢いができたのです。彼女とは、仕事も二人頑張ってましたが、二人で一泊の旅行行ったり♫ 月に一度だけは 二人で居酒屋でお疲れ様会をしたり♫ 温泉行ったり♪仕事ばかりの四女でしたが、彼女のおかげで 少しは楽しい日々も過ごせたことに感謝です。
そして、忙しい日々は あっという間で・・・・30歳になる直前に また 大事件!!悲劇が!!
あるホテルの建設中 一般でいう詐欺の被害に合ったといえばいいのか?建設中にもかかわらず 建物の登記がおわり、施主のモノに!!そして、多額なお金は支払われないまま。。。。
勿論 会社は 大・ピンチ!! 実際の経理には 携わっていないので詳細は不明のままですが。。。
社長が 一次 姿を消してしまい・・・・ 勿論 噂はあっと言う間に広がり・・・ でも、社長が会社を辞める!と、言うまでは 会社が請けている今の仕事を なんとか しないといけない!と・・・社長不在のままでの仕事をする四女と事務員。 そこで 事務員さんに相談したのですが、今でもハッキリ覚えてます。
「社長と連絡が取れないので、現状はわからないけど 会社が倒産したら 給与は出ないし 見なくていいものまで見るから ツライ思いするかも? 嫌ならすぐ辞めていいよ」と・・・・
彼女は「今まで3年間 お世話になったので最後まで奉公します!!」って・・・これは、泣けましたね。20代中頃の女の子が そんな風に言えるなんて! それから 数週間、とにかく二人で 社長不在の会社をなんとか まわしていくのですが。。。。勿論 まわりからヤジは入るし 大変でしたけどね(^^;)
社長からやっと決心がついたと連絡があり、社員全員が 会社に集められて
「本日で 会社を辞めます!」涙を流しながら 頭を下げた社長。
どうにか 会社の倒産を避けたかったけど・・・業者さんにもかなりの迷惑がかかるし・・・
最後に言えたのは、事務員さんと二人 社長へ「今までありがとうございました。お世話になりました。」
事務員さんは号泣で・・・ 四女まで泣いている場合ではなくて 社長から頼まれていた監督さんと一緒に工事中現場をまわり事情を説明して・・・・ 頭をさげて・・・・ 怒られて また頭さげて・・・
そして 数週間後、社長から最後の連絡があり 社長の実家に行き少ないお金だけど まとまったお金が準備出来たから 社員に最後の給与を渡して欲しいと頼まれて・・・・・実家に寄ったのはいいけど、これはツラかった(;_;)
社長のお母さんは、一人暮らしで 会社とは全く関係なかったのに・・・実は、倒産前から何度か会っていたのです が、それは会社のお金を用意する度に かわりに取りに行っていたからで・・・・尋ねると 何度も何度も 頭を下げて謝る母親の姿。それは、我が子を思うからこその母の姿だったのでしょう・・・・
そのお金を握りしめて みんなに少ないけど・・・って、渡していったのですが!こんな時って 人間が良くわかるわけでして、この時だけは さすがに人間不信に(ーー;)
四女もずっと 仕事ばかり頑張ってきたところに 仕事を取り上げられてしまい。なんとも言えないこの絶望感。この倒産は、また 四女の人生を大きく変えていくのです。
匠の嫁 二級建築士になる
2013.06.07
日○建設に入社して すぐトラブル続きではありましたが。。。。
その後 会社は 仕事がかなり忙しくなり 社員も増え(監督さん+2名)、事務員さんも1人入社してくれても 多忙な日々が続くのです。しかし!社長は、あくまでも社員を増やす計画はなく 少人数で 仕事をこなす会社。
ゼネコンの下請けもしており、大型物件の見積提出も 大仕事(ーー;)
あの頃は、まだ 見積も アナログ で ”手書き” と ”電卓” 片手に集計して(ーー;)
※電卓は今でこそスピード落ちてますが マッハでしたよ(笑)
そんな頃。友達が二級建築士に受かった時、1年ごとに難しくなっている試験!!高卒だし!女だし!とにかく 2級だけでも持っていた方がいいよ!と、アドバイスを受け♫ 施工図書くためには不要だからと 逃げていたけど・・・・重たい腰をあげ 二級建築士目指すことに♫ 高卒後 1度だけ勉強もせずに試験だけ受けた四女 勿論 不合格←当たり前??でも 試験会場の雰囲気だけは一度みたので その当時、貧乏だったし!仕事も忙しいし!主婦もしてたし!ってことで、学校通った子の教科書を全部もらって ここは、独学でチャレンジ♪ もちろん 友達からは、かなりのブーイングでしたが(ーー;)
し・か・し!! そんな時!! また 事務員さんが辞めて(ーー;)
そして 二級建築士の学科の合格通知が届く2日前に 事件が!!
右手 親指を 7針も縫うハメに(ーー;) 夜11時頃 帰宅して夕食の用意をして 最後に片付けのため包丁を洗っていた時、サッくりと スポンジと一緒に 綺麗に自分の指を切ってしまい・・・止まらない血にビックリ・・・ 夜中でしたが病院へ行って 痛いけど・・・なぜか苦笑?
先生から「ケンカしてたんじゃないんですか? 本当に こんな時間に夕食作って片付けしてたの??(;一_一)」なぜ切ったか?の質問に 正直に答えたけど 先生は、疑いの眼差しで(  ̄▽ ̄)事件にしたがってて(笑)
切った次の日、あ-ぁ♪これで二級は絶対に落ちたな( ̄▽ ̄)と、へこむ間もなく、
ヤバイ!!事務員さんが辞めていない時で(^^;) 見積提出が!!
急遽 妹にバイトしてもらいどうにか 仕事をクリアして難を脱出!施工図はCADだからなんとか(^_^)
切って2日後 ポストには 合格通知が!! ヤったぁ(((o(*゚▽゚*)o)))
でも・・・・ 右手親指は、固定されている状態で 後何週間で 試験本番なんて ホント最悪(ーー;)
しかし!ここで ヘコタレないのが四女(#^.^#)
偶然 本番前の1週間が暇になり、急遽休みをもらって猛特訓♫ 毎日 図面の課題を書き続け(;_;) 来年も受ける覚悟でいざ試験へ♫
数ヵ月後 みんなからは 絶対に 不合格に賭けをされていたのですが・・・・
な・な・なんと 見事 二級建築士 合格☆.。.*・゚☆サクラサク☆゚・*.。.☆
とんでもなく ドタバタの日々ではありましたが、捨てる神あれば 拾う神があるのでしょうか??
神を信じているわけではありませんが 努力は 報われました(*^_^*)
そして、まだまだ 忙しい日が続く四女であります。
匠の嫁 新しい一歩
2013.06.05
会社の倒産!!なんて経験した四女。しかし 下っ端だったので意味がわからず・・・・手続きしただけ?
会社のマンションに住んでいたので 引越し(まぁ退職予定だったからね)を!!
次の仕事も!と思っていたら 電気工事をしている業者の社長さんが CADのアルバイトに雇ってくれまして・・・・建築の図面入力してくれる子を探していたらしく CADも当時はまだまだ浸透されておらず・・・機械図面の時少々使ったぐらいで 不安もありましたが、これも 次に向けての勉強になるチャンス♪と思いアルバイトを!
そして 電気配線図面etcを覚えることに・・・・またまた 建築の世界が広がる四女。
さてさて、そろそろ 四女もこれから先の人生をいろいろ考えるようになるのですが・・・・
そして、アルバイトを辞めて せっかくCADを覚えることが出来たのもあり、また 建築の世界に戻りたいと思っていたところ タイミング良く紹介されたのが マンション・ビル等を主体でしている会社で 監督さんも一人 社長も一人 の「日○○建設㈱」
「施工図面」を書いてみないか?と、誘われました。以前の会社でビル系してた監督さんが書いていた図面だけど・・・私なんかに出来るのかな?なんて 不安もあったけど 結婚する話も同時にあり、将来 子供が出来た後も 図面書いていけるように・・・・手に職をつけたくて!! 社長さんに相談したところ その話に了承してくれて(*^^*)
また 建築の世界へと進むのです。
そして、1回目の結婚と、新たな会社で 新しい一歩をすすめ始める四女。
し・か・し!またここでも試練が(ーー;)
結婚したものの 蓋を開ければ 聞いていた借金と額が違い(ーー;)
日○建設の入社の際、事務の女の子もいたので 図面に専念出来ると思って数カ月。女の子から「今日で辞めるんですよ(*^_^*)」ニコリと笑を浮かべる事務員さん♫
そ・そ・そんなぁ トホホホ
翌日から 事務仕事を引き継ぎないまますることになるし・・・
勿論 施工図面も書かないとイケなし・・・・
愛媛県はその年大渇水になるし・・・・
借金もどうにかせんといかんやろうし・・・・
事務員の給与なんて安いから とにかく 10年かかる施工図を5年で書けるようにするしかない!
なんて 勝手に目標決めちゃって(^^;) 昼は事務仕事 夜は施工図 という日々となるのです。
またまた 闘士を燃やす四女。どうなるのでしょう・・・・・
匠の嫁 初の体験
2013.06.04
まだまだ 未熟モノの四女。しかし、少しではありますが、怒られる日が減っていくのです。
そして、上司にフォローされながら 現場を初めて もたして貰ったり・・・・
いつの間にか 新人の事務の女の子からも「お姉さん」と呼ばれるような存在までに♪
しかし、現場はとにかく忙しい日々。あの頃って、携帯電話もないから 連絡方法って
”ポケベル” だったんです。めっちゃ懐かしい。。。。
今でこそ見なくなった公衆電話をよく使ってました(笑)だから 自慢じゃないけど 業者さんの連絡先とか 覚えてましたね(^_^) 今じゃムリですが!
しかし!忙しさに 毎日 腹部に痛みがあるのをそのまま放置。なんてことしてたある朝、熱は出るわ お腹が痛くて どうにかなるのでは?(今でもあの痛み忘れれません) 1日「痛くない♪ 気のせいだ!!」とやり過ごしていたけど 痛みはひどくなるばかり(ーー;) さすがに 友達に頼んで 病院へ担いで行ってもらったら
”腹膜炎”をおこしてしまってて・・・今回は、栄養失調でなくて(笑)
高熱に 痛い注射に 1週間ほど うなされ助かったのですが(*^_^*) 手術をしなくて済みホッと安心♪
なんて現場はあるし!すぐ退院して仕事してたけど また入院(ーー;) そして 元気になったかと思いきや!
今度は 胃が痛くて限界がきて病院へ 「胃潰瘍」だったのが治りかけ?先生にかなり笑われ・・・・・
かなり身体に負担かけてた四女。情けない・・・・
そんな時 会社では お世話になった上司がいろいろあり二人が辞めていき(;_;) 四女もさすがに 少し 会社を休んで自宅休養しようかと?会社を辞める話をしていたところ・・・・
大事件 「明日 会社は倒産する!」えっ!!!!!!
社長から 会社の状況を説明され あえなく 無職に・・・・
いきなり痛い腹膜炎になるわ!会社は倒産するわ!
いろいろな意味で 初体験の四女はどうするのでしょう??
匠の嫁 建築への一歩
2013.06.03
いよいよ 建築の世界へ・・・・・
機械図面を書いていたのですが、やはり3年間習ったことと違うことをすることに とっても違和感があり 仕事だからと割り切っていたのですが、どうも腑に落ちない?その頃、少しずつ世間が大卒ムードが流れ始めた頃で・・・「高卒はね・・・・」と 上司にイヤミばかり言われ 結局 1年ほどで退職。若かったんでしょう(笑)
自力で 次の仕事探しをしたのですが・・・・正直どこでも お金稼げたら良かった!!
そんな時 面接に行ったところで
「あなた 建築科卒業してるのに こんなとこ来たら勿体無いよ・・・・」と、言われ。。。
その後 偶然見つけたのが 地元の○○建設工業!!住宅・ビル・マンション等を手がけている会社。いざ面接へ♪試験も なんなくパスしてすぐ入社決定(*^_^*)
その時の四女は、とっても単純な理由”お金を稼ぎたい”で 建築の世界へと入ってしまったのです(笑)
しかし!ここからが ホント 毎日大変(ーー;) 住宅部門に配属!!朝の30分前行動は、当たり前!!
最初 軽トラックの運転を覚えて!(まっ!ミッションでもなんなく出来る私 ダテに車で走ってない)
次は、2tダンプの運転!!これも 意外と運転上手な私?
次は、ホウキを持って各現場の掃除してゴミの収集→処分場へ
次は、空いてる時間に 住宅の図面の 骨組みを書いたり・・・・現場監督の見習いで現場の流れを覚えたり・・・
事務所にいる時は、制服を着て一用受付も兼ねた女子社員。現場行く時は、上下作業服姿。
覚えることばかりの毎日。そして、部長さんに毎日「何しよんやぁ」と怒られ。
現場に行けば 職人さんに段取りの悪さに怒られ。ホント怒られることばかりの毎日。ホントなら すぐ辞める!!になるんだろうけど・・・・
女だからって舐められてばかりは絶対に嫌!!今に見返してやる!!いつの間にか闘士に火がついちゃって・・・徐々に まわりから少しだけ 認めて貰えるようになっていたのでした(*^_^*)
そんな時 一人暮らしの四女は、身体の不調で病院へ行ってそのまま入院(ーー;)
病名「栄養失調」 はぁ(゚Д゚≡゚Д゚)? 医者からもこのご時勢に珍しいの・・・・・なんて10日間も入院。
これがきっかけで みんながお見舞いに来ては、病名聞いて大笑いされて(^^;) 正直 人とあまり上手に接することの出来ない私が 会社の人とも 職人さんとも 距離が近くなったのです。
それからは、しょっちゅう 会社の上司と業者の社長さんが 打ち合わせの名目で飲みに行ってると 必ず呼び出しが・・・・(ーー;) 嬉しいやら 悲しいやら 若かったから 結構 いじられキャラに(^^;) 作業服のまま 街中のスナックまで 付き合わされてました(笑)酒を鍛えてもらったのも この業界でしょうか(笑)
しかし、現場では、やはり職人さんには 厳しくされ・・・・怒られ・・・意地でも泣くことのない私!これでもか!と頑張る私に 鬼のような職人さんも いつしか 優しい職人さんに変わってくれてました(^_^)
まだまだ 女が入る世界でなかった時代。力では負ける女が、どうやって生きていくか!いつも 考えながら・・・でも そんな時 後輩の男の子が入ってくると やはり力の差が(ーー;) 一度だけ 悔しくて上司にぶつかったとき
「お前は 男じゃない! 女やからって お前だから出来ることしたらいい! どうしたら 現場がうまくいくか?お前にしかできん方法を考えて 仕事せいや。。。。」と!この一言がなかったら 辞めてたかも??
それからは、気をはることなく 自分が 今何ができるか!を常に考えて仕事をすることが始まったのです。
この建築の世界に入った理由は、とても単純だったのですが、少しだけ成長する四女。
しかし、まだまだ 子供な四女です(ーー;)
匠の嫁 就職して
2013.06.01
なんとか 無事 研修期間も終わり 部署に配属されて なんなく仕事はしていたのですが・・・
高校時代は、とにかく 朝から髪もセットして 違反のパーマもかけて・・・お洒落にもそれなに気を使っていたのですが!!化粧をする時代ではなかったのでそれなりに・・・・ 就職したというのに(ーー;)
髪型は適当! 化粧はしない! 車通勤だから制服のまま! 靴は運動靴!
せっかく社会人になったというのに この変わり様。母に笑われてました(^_^)
仕事が 機械図面を書く毎日で、技術系だからお洒落に気を使う必要性もなく、お客様仕事ではなかったので ますます手抜きに・・・・ 事務系の女子(お姉様方)は、それでもお洒落している人もいたような記憶もあります。まわりは、主に男ばかりだったから 逆に四女は気にすることもなく。。。。。
仕事も建築業界と違って 定時に始まり 定時に終わり。残業は2時間まで!
建築と違って ドラフターが半端なく大きいサイズがあったこと!最初は、何に使うの?なんて・・・・思っていた自分が ま・さ・か 使うことになるとは(ーー;) 原寸大で機械の断面図を書く作業。トレーシングペーパーを 巻きながら前方から後方へ・・・ドラフターが 畳1枚ぐらいの大きさだったような??さすがに毎日なので 徐々に 嫌になってましたが(笑)あ!後 円を書く作業も多かったような・・・・ さすが 機械図面です。
でも 高校時代より 家に早く帰れる四女。社会人になって 夕食つくりから開放された四女は・・・・
毎日の仕事のストレスから 車のドライブ?(=走り)にハマってしまいまして(^^;)
仕事から帰ったら 食事して お風呂も済ませ 車で走りに行く!これが日課となったある日。
運悪く 父親と遭遇したら 初心者の私が車で出かけることに かなり怒ってまして(^^;)
怒られても 毎日 出動する四女もどうなの?って感じですかね・・・・・
あっ!ここで父親登場ですが、西原家の父は、長距離運転手でありまして・・・・ほぼ家にいない?
ちょっと脱線しますが・・・・父の伝説話です。父を怒らすとホント怖い人でして(ーー;)
子供同士って TVのチャンネル争いするでしょ?もちろん「1台」しかない頃ね(^_^) あまりのうるささになんと!窓を開けて TVを持ち上げて一言!「こんなもんがあるから喧嘩になるんじゃぁ!!」と投げ捨てようとした父。咄嗟に止めた兄のおかげで TVは無事でした(笑)
腹をたてた父。台所のイスをなぜか全て窓から投げ捨てて・・・・その時は止める人がいなくて残念。それを拾ってボンドで足をつけた母(笑)
家族でどこかへ行くことなかったのに 突然 紅葉狩りに出かけたら かなりの大渋滞に怒りだし 車を反転させて帰宅する父。目の前まで来てたのに・・・・トホホホ
怒った父は、子供に(男限定)手を上げるが! 母にだけは絶対に暴力しない父。
弟が姉ちゃんとケンカ中 姉を殴った弟をみて 女に手をあげたことに 父からかなりこてんぱんに(ーー;)
怒り始めた父を止めに入った四女。ガムテープが足に直撃(痛)モノは投げたらあかん(`_´)
数々の公に出来ないこともあるので このぐらいに・・・・そんな父も 今は、孫にデレデレの可愛いおじいちゃんです(*^_^*)
さぁ そろそろ 建築の世界へ行くのかな?
匠の嫁 高校最後の夏
2013.05.31
いよいよ高校最後の夏休み♫ でもこの休みには、就職先を決める大事なとき。
大事な夏休みでもあり、学生最後の夏休みだったはずが・・・・
この夏 一番チビ”弟”が誕生しちゃいました(*≧∀≦*)
学校からの再々の呼び出しに応じることなく そして、その時は、微妙な年頃で、先生にだけは、弟が生まれたことを言えなかった四女。結局 バイトして 家事して 弟たちの世話して(ーー;)
就職先の選択は、担任にお任せで!!こんなのでいいのかぁと言いたいところ?
担任には、かなり怒られた記憶が(ーー;) それどころか 毎日がかなりの多忙で 自分のこと考える余裕なんてあの時の四女には、なかったのでしょう。
夏休みが終わり 二学期が始まり、学生らしい生活に戻ったものの・・・・友達には 弟が出来たことを勿論報告♫びっくりしながらも みんなから 祝福をもらいました(*^_^*)
そして、先生任せの就職先への試験もパスは出来たけれど・・・・これで 良かったのか?わかるはずのない四女。
あっと、言う間に春になり めでたく卒業 ☆゚・ぉめでと*:(★ゝc・)b
うかれている暇なく就職するギリギリまで 高校生最後のバイトに励んだ四女!今思えば えらい!!と褒めてあげたいですね(*^_^*)
そして、初就職先が 規模がまぁまぁなところだったので 新人研修が数カ月ほどありまして(ーー;)
その研修って ホント嫌でたまらなかったのですが、後になり とても 大切な研修を受けれて良かったんだと・・・・つくづく気づく四女。
やはり生きていく上で 違ったことをしているのでは?と その時思っていたとしても きっと 意味のないことはないのでしょう♫
まだ 建築の世界には踏み出していない四女。